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2009年7月27日 (月)

2月21日(土)の「遊びの会」のこと。

あれから半年近くもたってしまったのに、今でも、心の中で温かく息づいている。

凹みそうになるときに、あのときの参加者の皆さんが生き生きと心から楽しそうに詩で遊んでいる写真を見ると、新鮮な気持ちが蘇ってきて、今でも晴れ晴れとしてくる。

2月21日(土)、鈴木真理子さん主催の「遊びの会」のワークショップに参加した。テーマは「詩で遊ぼう」!ずーっと書きたかったのに、まとまった時間とエネルギーがなくて書けず、今日やっと紹介できるのが、嬉しいっ♪

詩人で映像作家の鈴木志郎康さんと詩人で小説家のねじめ正一さんがゲストだった。作家を目の前にして、それぞれの詩をもとに、いろいろ遊ばせてもらった。

私は少々遅れてしまい、ウォーミングアップの時間には出られなかったのが残念だったが、日頃馴染んでいる詩ということもあって、すぐにリラックスして参加できた。少人数で、アットホームな会の雰囲気が大好きだ。

(以下は鈴木真理子さんの「おさらいメニュー」のメールをもとに書かせていただきます。)

①いろいろな声だし

15人くらいの参加者で椅子を円にして座り、お二人の詩の中から気になるフレーズを、それぞれの読み方で声を出してリレーしていく。私はねじめさんの『ひとりぼっち爆弾』(思潮社)の登場人物である「あーちゃん」を「あー、あー、あー、あー、あーちゃんじゃないの」と言った。「あー、あー、あー、…」と「あ」を連ねて声に出したら、けっこうカタルシスがあった。母音のせいだろうか。「あ」だけにエネルギーや湧いてくる気持ちを吹き込めたような気がして、やった!って気分だった。

②シュールリアリズム的ペーパーズ、声だしバージョン

志郎康さんとねじめさんの詩を一行ごとにばらばらに切った紙が全部で300片(!)床に散らばっている。文字を見ないようにして手探りで紙片を拾い、4人1組のグループごとに発表した。。思わぬ詩の行が思わぬ方向に進んでいき、さらに、それぞれの読み方の違いがハーモニーになって、不思議な言語空間ができる。私は志郎康さんの「いたずら赤ちゃん」を引いた時に、思わず1960年代始め頃に流行した「こんにちは赤ちゃん」の歌をまねてしまい、我ながら「なに、どうしちゃったの??ふ、古い!!」と内心驚愕し、2回目は違う読み方をした(汗)。表現って、その人そのものが思わず出てしまうものなのね…。恐ろしい。。。。

③お気に入りの詩を選んでグループで表現する。

私は鈴木志郎康さんの「つり皮」(『やわらかい闇の夢』(青土社))を3人グループで読むことにした。行ごとに誰がどのように読むのか決めていった。詩については読みなれているところがあるので、他のお二人の方に対して主導権を握ってしまいそうで申し訳ない旨を伝えた。「どうぞ、どうぞ」と気持ちよく言ってくださったので、恥ずかしかったけど意見を出した。他のお二人の方もいろいろ言ってくれたので、助かった。行によって分担したり群読をしたりして工夫した。「四本の指を入れて握っている」という言葉が入っているところは群読をした。志郎康さんが「四本の指、というところがキーワードだから嬉しかった」と感想を言ってくれたので、とてもカンゲキした。(優等生ってこんな気持ちかな?)「(一緒のグループになった)ヒロヒロさんがダンスをする人なので、もっと動作が入るのかなと思ったわ」と笑顔で真理子さんが言ったのを聞いて、あ、ヒロヒロさんに遠慮させてしまったぁ…と反省した。そして、ヒロヒロさんが動作を入れるとしたらどの行でどんな動作を入れるのかなー、とあれこれ想像した。それもまた楽しく、今度は絶対動きも入れてみたいという意欲が湧いた。

④ねじめさんがソロで朗読をした。(一言、嬉しい!!)

⑤鈴木志郎康さんとねじめ正一さんのお話を聞いた。

とてもフランクに詩の話、詩人の話をしてくださった。ねじめさんが便器の上でふんどしで朗読したのは志郎康さんのアドバイスからだったという。そこから、志郎康さんの映画の中で、ねじめさんは、全裸で電車の座席に座り、詩を朗読した話などもしてくれた。また、言葉と意味についてのお話があった。朗読を聞いて作者として感じたことなども話してくださり、時間がいくらあっても足りない感じだった。私としては、鈴木志郎康さんとねじめ正一さんの2ショットを肉眼で間近に見られたことが、ほんとにほんとにカンゲキだった。

あ~、楽しかった!!!

真理子さん、志郎康さん、ねじめさん、ほんとにほんとにありがとうございました♪

「詩で遊ぼう」の詩と詩集

ねじめ正一さん8篇

『広告詩』マドラ出版1987より「マグドナルド」「国際基督教大学」「牛乳シャンプー」

『ひとりぼっち爆弾』思潮社より「もしもがないの」「壊れてないよ」「パン」「春ですね」

『あいうえおにぎり』偕成社より「あいうえおにぎり」

鈴木志郎康さん8篇

『手と手をこするとあつくなる』(ひくま出版1996より)

「手と手をこするとあつくなる」「いたずら赤ちゃん」「ひみつ」「くろい手」

『やわらかい闇の夢』青土社1974より「「つり皮」

『声の生地』書肆山田2008より「ダンスの中にむちゃくちゃに」「雨の朝の朝顔の花」

                   「蟻を水に流す」

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2009年7月23日 (木)

前橋文学館特別企画展ー鈴木志郎康ー『新生都市』から『声の生地』へ極私を開くー

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(写真が少し曲がってしまいました。すみません。。。。。)

              ☆お知らせです☆

   前橋文学館特別企画展・第16回萩原朔太郎賞受賞者展覧会

  鈴木志郎康ー『新生都市』から『声の生地』へ極私を開くー

     2009年7月11日(土)~8月30日(日)

学芸員による展示説明会 ・・・7月25日(土)14時~(申し込み不要)

          第94回アートステージ

    (1)8月22日(土)鈴木志郎康講演 Q&A

       「詩を書くのは楽しい。でもその後は・・・」

    (2)8月23日(日)鈴木志郎康映像上映・Q&A「映像を撮ったら公開しよう」

     (両日とも)時間・14時~  定員 100名(無料)

申し込み 希望日を電話(027-235-8011)またはメール(maebungaku@m-pco.jp)で

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2009年7月20日 (月)

少しずつ。。。

これもだいぶ前のことだけど、とても素敵な同人誌のお礼を申し上げたら驚いたように「あら、あんなのと~っくの昔のことよ」とのこと。どきっとした。自分では、ついこの前、数日前という感覚だった。なんだか、月日の流れる感覚がずれているのだと感じた。                   

ブログにもあのこともこのことも書きたいと思うのに、どんどん月日が過ぎていってしまう。自分の繭の中では大切に保存しているいろいろなことを、時間的には過ぎてしまっていても、少しずつ書いていこうと思っている。

18日の土曜日は現代詩の会だった。いろいろなイベントと重なってしまって参加者は北爪満喜さんと私の二人だった。しかも私は1時間も遅刻。2人だとずいぶん広く感じる会議室で、お互いに「お願いします」と言って詩を音読し感想を聞き、「ありがとうございます」と言ってその詩についての話し合いを終わらせた。北爪さんの詩は2編ともとてもいい詩で読んでいて気持ちが澄んでくる感じがした。行ってよかった。2時間で4篇の作品を合評した。次回は9月5日に決めた。 

その後7時頃「ひょうたん」の合評会に行った。こちらも3時半からはじめてまだ終わっていなかったので、8時まで参加できた。大阪に転勤された小林弘明さんも参加されていて久しぶりにお会いでき嬉しかった。小林さんは『分極論』書肆山田さんより出版されたばかり。とても読み応えのある詩集だった。 頁のあちこちに付箋を入れて読み、もう少し読みこなせたらお礼のお手紙を書こうと思っていたところなので、申し訳なく思った。       

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2009年7月 7日 (火)

昨年8月に出版した『翅音』が海埜今日子さんのHPで紹介されていました。

昨年『翅音』(はねおと)を砂子屋書房より上梓してから、早一年がた経とうとしています。

先日、海埜今日子さんが「リタ」HPの、「架け橋の動物・構築された架空の場」で、画家ピロスマニを論じつつ、拙詩集にも触れてくださっているのを発見しました。とても嬉しかったです。

海埜さん、ありがとうございます。

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2009年7月 5日 (日)

『モーアシビ』第17号を読む。

総合文芸誌的な意気込みと充実した内容で毎号たいへん楽しみにしている『モーアシビ』17号を読んだ。…と言っても、これは五月の連休の初めの頃のことで。。。すみません。もたもたしてしまって。。。。なんとか記事をアップできそうな状況になりました。

(鈍行列車さん!!アップできましたぁ♪)

4月に入ってから精神的に少々乗り越えねばならないアクシデントがあった。5月に入り、何よりも楽しみなゴールデンウィークだというのに、うまく眠れなくなってしまい(こんなことって・・・あるんだねぇ・・・)そこに届いたのが、『モーアシビ』第17号。普通なら昼頃まで眠り込んでいるというのに、その日は早朝になって眠るのを諦めて新聞受けを見に行ったところから衝撃的な出会いがあった。

『モーアシビ』は詩、散文、翻訳と内容がとても充実していて、他ではあまりお目にかかれないノン・フィクションものが読めるので毎回楽しみにしている。

詩では、北爪満喜さん、辻和人さん、ブリングルさん、五十嵐倫子さん、泥Cさん、白鳥信也さん、散文では呉生さとこさん、平井金司さん、浅井拓也さん、川上亜紀さん、大橋弘さん、翻訳では内山昭一さんがヴラジーミル・テンドリャーコフ「月食」を手がけている。いつもこれらの執筆者に福田潤子さんの電磁波により体調を崩された体験談があり、ミステリー小説でも読むかのように毎回はらはらどきどきしながら読ませていただいている。今回はお休みということで少々残念だったが、毎回力作揃いだ。

今号は、呉生さとこさんの散文「ロドリーゴ、光の桃」が圧巻だった。

呉生さとこさんは癌の手術後の抗がん剤治療について迷っていたときに受けたヒブノセラピー(前世療法)の体験について書いている。

信頼できる医師でもあるセラピストとのやり取りが、臨場感あふれる筆致で克明に書かれていて、始めから釘付けになったように一気に読んでしまった。

何よりも、現在の自分が何故今ここにいて生きているのか、何を求めているのか・・・日頃気付くことのできない深く傷ついている自己の深層心理に迫ることができたら、今後の生の有り様のプラスイメージの糧にできたら、どういう切り込みから迫ろうと、素晴らしいことではないか、という思いにさせられた。

もちろん、これは、呉生さとこさんの場合についてのことである。

呉生さんは書いている。「わが人生のなかでもっともお金に糸目をつけない日々かもしれないがけっして壺や印鑑や墓石には行かないと思う」。

また、「必ず治る。治ってその後の生を存分に味わうために病気を体験したのだ」とも。この言葉は私を大いに勇気づけ涙が溢れてきた。

世界はまだまだ未知に溢れている。

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ご無沙汰です。。。

いろいろありました。

PC上の理由でトラブッてました。

やれやれ。

これからもどうぞよろしく♪

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